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夫はカメラマン。お受験撮影の女の子の三つ編みも頭の形が分かる。私はこの話を聞いて治療を決断【ヘルメット治療体験談】(斜頭):M.I
お住まい:兵庫県
ゆがみレベル:斜頭:Lv4
開始月齢: 約5ヶ月
装着期間:4ヶ月
歯科矯正の感覚でヘルメット治療に抵抗はありませんでした
気にならないほど丸くなりやってよかったと満足しています。
3か月のころ、左後頭部がぺったんこであることに気が付き、他社のアプリで測定してみると重度判定になりました。ドーナツ枕やタオルで向き癖を直そうにも全然だめで、アプリの紹介の病院に行くことに。この時はまだスターバンド含め、ヘルメットには種類(会社によって機能性、仕様の違い)があることを知りませんでした。
また、関東から関西への引っ越しが決まっていたのですが、そこの病院では転院ができないので困っていたところ、スターバンドを知り、まずは無料測定に行きました。そこでもやはり重度判定であること、ヘルメットの特性でホールド力が強いこと、日本中の他のオフィスに移ることができること、世界でも実績があることを知りました。
私たちは歯科矯正の感覚でヘルメット治療を捉えていたので治療に抵抗はありませんでしたが、高額なのでしっかり夫婦で話し合いました。ヘルメット治療は男の子の方がする割合が高いけれど、カメラマンの夫としては、お受験撮影の女の子の三つ編みも頭の形が分かるらしく、私はこの話を聞いて治療したいなと思いました。そして親の自己満足ではありますが、将来頭の形をみて後悔しないために治療することを決心しました。
ヘルメット治療をするにあたり2つの不安な点
1つ目・あせも
1つ目はあせもについて。娘は生後3週間から乳児湿疹や脂漏性湿疹など肌トラブルをかかえ、定期的に皮膚科に通っていました。装着期間は真夏だったので、これはやばいと身構えていました。ところが1度も汗疹にならず終えることができたのでほっとしています。汗がひどい日はお風呂に2回入り、1日に何度もヘルメットを外してアルコールスプレーをし、キッチンペーパーで拭いてサーキュレーターで乾かし、娘の髪は濡れタオルで拭いてからドライヤーで完璧に乾かす。外ではハンディ扇風機を使って同様に、といったメンテナンスをかかさず行ってきた成果かなと思っています。
[補足]
※現在はスターバンド3Dでのヘルメット治療が開始されています。従来のモデルに比べて通気性・軽量化等、大幅に改良されていますので、興味のある方はスターバンド3Dのページをご参照ください。
2つ目・装着時間
不安な点2つ目は23時間の装着です。
離乳食が始まるころでとっても汚れたので食事中は外し、真夏だったので外に出る時も外していると、20時間切る日がほとんどでした。(外した後付け忘れていることも多々ありました…。)それでもしっかり効果が表れてくれて良かったです。
ヘルメット治療中の様子
良くなかったこと
実際に治療を始めてみて想定外に良くなかったこともありました。
まずは臭い。予想以上に臭く、シャンプーは2度洗い、ヘルメットはもう最後の方はどれだけアルコールで拭いても臭いが取れませんでした。
そしてメンテナンスの大変さ。娘が装着を頑張っていると思うと親も頑張れましたが、それでもやっぱり毎度のメンテナンスに時間が取られるので、すぐに外出できないし、お風呂の前後も時間がかかりました。
また、低月齢で開始するのでまだお座りができず、はじめのうちはバンボがないと装着が難しかったです。(慣れるとバンボがなくても親の足で羽交い締めにして装着できました。)つける前に眠ってしまうと、無理やり座らせてうとうとぐらぐらしている中で装着するのが大変でした。
それから、はじめのうちは片目がつぶれてしまうのがかわいそうでした。
最後まで難しかったのは温度管理。治療を開始した最初の1週間、暑いと思って冷房を強くしていたら冷やしすぎて家族全員風邪をひき、高熱のためヘルメット治療をおやすみすることに。その後も何度となく風邪をひいてしまいました。
良かったこと
良かったことは転倒防止に役立ったこと。
また、白のヘルメットにしてシーズンごとにシールを変えていたので、かわいいねとよく話しかけてもらえたり、斜頭に悩むママさんから相談されたりと話すきっかけになってくれました。
ヘルメット治療を終えてみて
ヘルメット治療を終えてみて、数字の上は標準値内に入って満足しています。(数字の上とかかせていただいたのは、ほんとのまん丸ではなく数値では表れない多少のでこぼこはどうしても残ってしまうからです。治療開始前からまん丸にならないことはわかっていたので問題ではないです。)
ヘルメットで転倒から守られていた頭ですが、外してみると案外娘も理解してそんなにぶつけることはなく大丈夫でした。治療期間中は、ヘルメットをかぶることに娘はまったく嫌なそぶりがなかったのが救いでした。メンテナンスがなくなって今はすごく楽で、時間がもてるようになり、やっぱりメンテナンスは大変だったなと思います。11か月となった娘は向き癖が残っているので少し心配な部分もあります。しかし、今となっては嫌なことは嫌とはっきりしているので、早い月齢で治療をやっていて良かったと思います。
私たちは親の自己満足で後悔しないためにこの治療を決断しました。
ヘルメット治療をするか悩んでいる方は、強い勧誘などもないので、まずは無料の頭のゆがみ度測定コースに行ってみることをおすすめします。
この体験記が誰かのお役に立てますように。
2024年3月14日
著者 M.Iちゃんママ
【初回無料】赤ちゃんの頭のゆがみ度測定コースを実施中!
世界28ヵ国・60万人以上のヘルメット治療の赤ちゃんが利用・頭蓋形状矯正ヘルメット世界最大級シェア 「スターバンド」のAHSJapanでは現在・初回測定が無料にて「赤ちゃんの頭のゆがみ度測定コース」を実施中です。
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・「義肢装具士」の国家資格を持つ経験豊富なスタッフが対応・サポート
・もし治療対象の場合、治療方法・提携医療機関のご紹介も可能
・強引なヘルメット治療の推奨はありませんのでご安心ください。
赤ちゃんの頭の形の測定・ご相談だけでも大丈夫です。待ち時間なし・完全予約制です。
悩んでいる間にも赤ちゃんの頭は成長していくので赤ちゃんの頭の形でお悩みの方は一人で悩まず、なるべく早くご相談ください。
興味のある方は「赤ちゃんの頭のゆがみ度測定コース」のページをご覧ください。
理学療法士・義肢装具士の資格を持つAHSJapan編集メンバーがヘルメット治療や赤ちゃんの頭の形に関するコラムを交代で執筆・ヘルメット治療体験談を掲載しています。
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