STARBAND BLOG
スターバンドブログ
お住まい:兵庫県
ゆがみレベル:短頭:Lv3、斜頭:Lv3
開始月齢:4ヶ月
装着期間:3ヶ月
ヘルメット治療を終えて一番に思うことは、「本当にやってよかった」です。
子供の頭の形に悩んでいる方に少しでも参考になるよう、体験談をお伝えします。
- 吸引分娩だったこともあり、息子に対しての罪悪感がとても大きかった
- 頭の形を治療するなら早めが良いと思い、3ヶ月の予防接種の時に思い切って小児科の先生に相談・スターバンド治療適応の重症度
- ヘルメット治療が始まって1週間が本当に大変
- 息子のストレスをなるべく減らすことを最優先に考え、外出時にはヘルメットを外したり、適度に休みながら1日に18~21時間ぐらい装着ができるように
- 息子の場合は開始した月齢が早く頭の成長が著しかったこともあり、生後6ヶ月での卒業
- 毎日頭の形についてSNSやインターネットで検索をしたり、治るのかなと不安になったり・・そんな気持ちが痛いほど分かる
- 【初回無料】赤ちゃんの頭のゆがみ度測定コースを実施中!
吸引分娩だったこともあり、息子に対しての罪悪感がとても大きかった
息子は吸引分娩で産まれました。向き癖もあったので、新生児の頃からずっと頭の形に悩んでいました。
背中にバスタオルを入れて向き癖を直そうとしましたが、なかなか直りませんでした。ドーナツ枕も試しましたが、頭の形は歪んだままでした。
吸引分娩だったこともあり、息子に対しての罪悪感がとても大きかったです。
将来息子が頭の形で悩むことや、体の不調に繋がることが本当に嫌でした。
頭の形を治療するなら早めが良いと思い、3ヶ月の予防接種の時に思い切って小児科の先生に相談・スターバンド治療適応の重症度
頭の形を治療するなら早めが良いと思い、3ヶ月の予防接種の時に思い切って小児科の先生に相談しました。
そこで紹介されたのが西宮協立リハビリテーション病院です。
西宮協立リハビリテーション病院では、頭のレントゲンと医者による診察、最後に頭の形をスキャンして歪みがどの程度あるかを評価していただきました。
息子の場合、短頭斜頭ともに中等度であり、スターバンド治療適応の重症度でした。
検査の最中も分からないことを質問すれば丁寧に答えてくださり、温かい雰囲気でした。
すべての検査の後に夫と話し合いをし、息子のために今できることをしようという想いからヘルメット治療を始めることにしました。
ヘルメット治療が始まって1週間が本当に大変
待ちに待ったスターバンド受け渡しの日。
試しにかぶった時、息子はギャン泣きでした…。その息子の様子を見たAHSの方に、「絶対に無理はしないでください。はじめてヘルメットをかぶっても大丈夫な子もいるし、泣いちゃう子もいます。焦らなくて大丈夫ですよ。必ず慣れてくれます。」と言っていただき、少しホッとしたのを覚えています。
ヘルメット治療が始まって1週間が本当に大変でした。慣れるまで大変だと聞いてはいましたが、ヘルメットを装着する時も装着中もずっとギャン泣きの日々。
息子への申し訳無さと、エンドレス抱っこの日々に、正直挫けそうになったときもありました。
しかし、AHSの方の言葉を信じて「あと1日…あと1日頑張ろう…」と毎日を乗り越えていました。
治療開始から1週間後、息子はすっかりヘルメットに慣れてくれました。
今振り返ってもこの1週間が治療の中で一番大変でした。
頑張ってくれた息子には、感謝しかありません。
息子のストレスをなるべく減らすことを最優先に考え、外出時にはヘルメットを外したり、適度に休みながら1日に18~21時間ぐらい装着ができるように
ヘルメットに慣れてから次に大変だったことは、頭にできる発疹です。
夜間装着が始まってから特に、頭が蒸れてしまい小さなブツブツができるようになりました。
タオルで拭いて保湿しても治らない時は、石鹸で頭を洗ってから保湿をしました。息子も頭が痒いみたいでヘルメットを外している時に引っ掻いてしまい傷だらけになってしまい、数日お休みするようなこともありました。
息子のストレスをなるべく減らすことを最優先に考え、外出時にはヘルメットを外したり、適度に休みながら1日に18~21時間ぐらい装着ができるようになりました。
治療期間が長くなっていくにつれ、皮膚トラブルも少しずつ減っていきました。ヘルメット治療を開始して1ヶ月くらいには、目に見えて頭が丸くなってきてビックリしたのを覚えています。
スキャンして頭の形を評価してもらうのですが、まず斜頭が標準値まで改善し、最後には短頭も標準値になることができました。
本当に嬉しかったです。こんなに綺麗になるのかと感動しました。
息子の場合は開始した月齢が早く頭の成長が著しかったこともあり、生後6ヶ月での卒業
息子の場合は開始した月齢が早く頭の成長が著しかったこともあり、生後6ヶ月での卒業となりました。
卒業の際に心配だったのは、リバウンドです。
息子は、寝返りはするものの、ずり這いやお座りはまだ出来ない状態でした。
インターネットで、ヘルメット治療後も向き癖があれば頭の形がまた歪んでしまう可能性があると情報がありとても不安でした。
それをAHSの方に相談したところ、「アメリカで行われたスターバンドの学会に参加した時、活動レベルが上がる生後6ヶ月以降は頭のゆがみはおこりづらくなるという事を学びました。」と教えていただきました。
そして、卒業後も1ヶ月は夜間だけでもヘルメットをかぶれるように調整をしてくださいました。
とても寄り添った対応をしてくださり、本当に安心できました。
毎日頭の形についてSNSやインターネットで検索をしたり、治るのかなと不安になったり・・そんな気持ちが痛いほど分かる
子供の頭の形に悩んでいる方は多いと思います。
毎日頭の形についてSNSやインターネットで検索をしたり、治るのかなと不安になったり…そんな気持ちが痛いほど分かります。
ヘルメット治療はまだまだ日本にとっては新しい治療です。
ヘルメット治療って本当にするべきなのか、ヘルメットを被らせて可哀想かも…など、いろんなことが不安で悩みますよね。
私も毎日毎日悩みました。私はそれでも、ヘルメット治療を本当にやってよかった。心からそう思います。
ヘルメット治療は決して簡単な治療では無いし、お金もかかります。治療に対しても考え方がたくさんあるし、何が正解という話でもありません。
親が子供に少しでも不自由をしてほしくないと思って選択したことは、何も間違っていない!私はそう思います。
この体験談が、子供の頭の形に悩む方々に少しでも役に立てますように。
2022年4月23日
【初回無料】赤ちゃんの頭のゆがみ度測定コースを実施中!
世界28ヵ国・60万人以上のヘルメット治療の赤ちゃんが利用・頭蓋形状矯正ヘルメット世界最大級シェア 「スターバンド」のAHSJapanでは現在・初回測定が無料にて「赤ちゃんの頭のゆがみ度測定コース」を実施中です。
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・「義肢装具士」の国家資格を持つ経験豊富なスタッフが対応・サポート
・もし治療対象の場合、治療方法・提携医療機関のご紹介も可能
・強引なヘルメット治療の推奨はありませんのでご安心ください。
赤ちゃんの頭の形の測定・ご相談だけでも大丈夫です。待ち時間なし・完全予約制です。
悩んでいる間にも赤ちゃんの頭は成長していくので赤ちゃんの頭の形でお悩みの方は一人で悩まず、なるべく早くご相談ください。
興味のある方は「赤ちゃんの頭のゆがみ度測定コース」のページをご覧ください。
理学療法士・義肢装具士の資格を持つAHSJapan編集メンバーがヘルメット治療や赤ちゃんの頭の形に関するコラムを交代で執筆・ヘルメット治療体験談を掲載しています。
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