STARBAND BLOG
スターバンドブログ
Tくんご家族写真と当時のヘルメット
(左からTくん、ママ、Yくん、パパ)
※現在こちらのデザインは取り扱っておりません
Tくんのご家族紹介
Tくん
2012年、中等度の斜頭症で7カ月歳からスターバンド治療を開始したTくん(東京都在住)。当時は治療施設が少なかったため、初回の測定と適応診断は兵庫県まで行かれ、その後東京で治療を開始されました。
Yくん
第2子Yくん、3.5カ月歳で頭の赤ちゃんの頭のゆがみ度測定コースに参加され、8カ月歳で再測定にお越しになりました。
治療後10年が経ったTくんご家族に当時から現在までのお話を伺いました。
Tくん 11歳になりました
-お久しぶりです。Tくん大きくなりましたね。
ママ:11歳になりました。
-スターバンド治療を卒業して半年から1年後に卒業後スキャンに来ていただくお子様がいますが、10年後の卒業後スキャンは初めてです。
第2子 Yくんについて
-そして、第2子Yくんご出産おめでとうございます。3.5カ月歳で測定コースにお越しいただきましたね。いま何カ月歳になりましたか?
ママ:8カ月歳になりました。
-Yくんの形状は標準値でしたが、産まれてから頭の形は気にされていましたか?
パパ:気にしてました。元々息子の性格なのか抱っこの時間が多かったです。
ママ:抱っこの時間が長かったのと、お兄ちゃんのこともありなるべく左右差を出したくなかったので、市販の横向きになるクッションで2~3時間おきの授乳のついでに向きを変えていました。
-今回、Yくんの測定コースへの参加はスタースキャナーで形状を確認するためでしたか?
パパ:そうですね。治療をするか、しないかの判断をするために。
ママ:出来るだけ早いうちがいいねってことで3カ月待って、よし行くぞと連絡しました。
Yくん スタースキャナーでの測定時はご機嫌でした
続いて10年前のお話をお伺いしました。
-Tくんが治療した10年前は今より情報が少なかったと思います。
パパ:そうですね、当時はヘルメット治療を知りませんでした。かかりつけ医にも相談しましたが、ほっとけば良くなると言われました。ただ、私が息子の頭が凹んでいるのを気になっちゃって。3カ月頃から片側を向いて寝る癖があって、どんどん変形してきました。大泉門と小泉門が早いタイミングで閉じることは知っていたので、急いで対策治療を探して辿り着いたのがAHSでした。HPの説明文で書かれていた、スタートに適した時期がギリギリだったので本当に急ぎました。
大泉門について
パパ:他院に問い合わせ受診しましたが治療するほどではないと言われてしまいました。
ママ:他院では病的ではない、双子ではないからと断られました。
-シビアなケースを対象としていたかもしれません。Tくんの中等度の形状は見る人によっては気にならないレベルと言われるかもしれません。 当時は東京から兵庫県までお越しいただきましたね。
パパ: 当時のAHSは測定と適応診断は兵庫県のみの案内で行くことを悩みました。しかしやっぱり気になって、初装着以降は東京オフィスで出来ると言われたので最初の一回だけだと思い兵庫県まで行きました。
パパ:月齢がギリギリだったので効果が出るか疑問はありましたが、治療したら効果があると言われてスタートしようと思いました。もし、それが毎回兵庫県まで通うとなると出来なかったかもしれないです。
Tくん スマートソック計測の様子です
(スタースキャナーは赤ちゃん専用のためTくんはスマートソックで計測を行いました)
-ヘルメット治療を検討されている方から治療後の成長過程などについて聞かれることがあります。Tくんはこれまでの成長過程で気になることはありましたか?また、卒業時は13カ月歳でしたが寝かせ方など気を付けたなどありましたか?
パパ:ないです。
-当時、ママが歯科関係のお仕事をされていましたが頭の形と歯並びは関係すると思いますか?
ママ:私は関係すると思います。頭蓋骨と上顎は繋がっているので頭が歪んでるとその分付いてくる骨も歪んでくるので歯並びに影響はあると思っています。
-Tくんは今どうですか
ママ:お兄ちゃんは今のところ歯並びは大丈夫です。
-前にも話したかもしれませんが、私は短頭で下顎が受け口なのですが、以前アメリカの研修に行ったときに短頭だと下顎が前に押されると聞いて納得できました。
―Tくんはこの治療していたことは覚えているかな?やっていたことは聞いたことあるかな?
Tくん:うん、聞いたことはあります。
-いまの歳でヘルメット被れと言われたら大変だよね。さっきの測定用の帽子も暑かったよね。
Tくん:苦笑い
ママ:当時はヘルメット治療してる方が少なかったので、周りの人からは病気じゃないか、怪我じゃないかとか言われました。私は気にしないほうだったので良かったです。
-10年前だと治療できる施設が少なかったのと、治療してる人も少なかったと思います。ここ10年でスターバンド利用者1万人を超えて、ネットやSNSなどで情報が広がり10年前と状況が変わってきていますね。
最後に頭の形状に悩んでる方、ヘルメット治療を検討してる方にメッセージはありますか?
Yくん:あっ、あっ。 (Yくんが一番はじめに反応)
全員:笑う
パパ:歯の矯正は大人になってから本人の意思で出来ますが、こればっかりは出来る期間が限られています。やるやらないは別として、まずこの治療を知ってほしいです。
ママ:悩んでる、迷ってるぐらいなら測定し、形状を確認したほうがいいと思います。
パパ:治療以外にも色々いいことがあって、テーブルにあたまをぶつけた時などたくさん頭を守られました。10年経って計測しても形状変わっていなかったので安心しました。
Tくんご家族とスタッフ
インタビューエピソード
インタビュー中、Tくんはこの後どこにランチに行こうかな、とお昼のことを楽しそうに考えている様子でした。また、Tくんは頭の形が綺麗なので美容師さんにカットしやすいと言われているそうです。
Yくんは元気いっぱいで大きな声で「あっ、あっ」とインタビューに参加してくれ和やかな雰囲気でインタビューを行うことが出来ました。
Tくんご家族インタビューにご協力いただきありがとうございました。これからのTくん、Yくんの健やかな成長をスタッフ一同願っております。
スターバンドが日本に上陸して間もなく17年を迎えます。上のお子さんがヘルメット治療または測定し、下のお子様の形状が気になって『頭のゆがみ度測定コース』にお越しになる方が増えてきています。
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悩んでいる間にも赤ちゃんの頭は成長していくので赤ちゃんの頭の形でお悩みの方は一人で悩まず、なるべく早くご相談ください。
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理学療法士・義肢装具士の資格を持つAHSJapan編集メンバーがヘルメット治療や赤ちゃんの頭の形に関するコラムを交代で執筆・ヘルメット治療体験談を掲載しています。
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