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「赤ちゃんの頭のゆがみ度測定コース」にて一番ご相談頂くことが多いと言っても過言ではないのが『向き癖』についてです。
赤ちゃんの向き癖とは『扁平部分』『長い睡眠時間』『筋肉の未発達』の3つが合わさり起こっている!?
例えば右を向いて寝るのが好きな赤ちゃんの場合。右の後頭部がお布団に接していますので徐々に扁平した形になります。
産まれてすぐの赤ちゃんは筋肉が未発達ですので自分で首を動かすことがあまり上手ではありません。
そんな時、扁平した部分はグラグラしないので赤ちゃんにとっては右向きの姿勢が『寝やすい』位置となります。
また、6ヶ月歳までは一日の半分以上が睡眠時間に充てられているため扁平部分と布団の接する時間も長くなりがちです。
つまり、向き癖とは『扁平部分』『長い睡眠時間』『筋肉の未発達』の3つが合わさり起こっているのです。
赤ちゃんの頭のゆがみは自然に治るものなの?
ある程度筋肉がしっかりしてきたら普段と反対側から声をかけてあげることや『タミータイム』などの対策を取り入れることで変形予防や改善につながる可能性があります。
ゆがみの程度や種類については下記をお読み下さい。
■絶壁?頭が大きい?
赤ちゃんの頭の形「短頭」について
■顔のゆがみ?
赤ちゃんの頭の形「斜頭」について
理学療法士・義肢装具士の資格を持つAHSJapan編集メンバーがヘルメット治療や赤ちゃんの頭の形に関するコラムを交代で執筆・ヘルメット治療体験談を掲載しています。
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