山口大学医学部附属病院で斜頭レベル5と診断･その場でスターバンド治療を決断【ヘルメット治療体験談】(短頭+斜頭)

お住まい：山口県

お名前：Nちゃん

ゆがみレベル：短頭：Lv2 斜頭：Lv5

開始月齢： 6.5ヶ月

装着期間：約6ヶ月

私たち夫婦は出産後から娘の頭の形が悪いことがとても気になっていました。
定期健診の度にかかりつけ医に相談しましたが、「成長とともに形は良くなってくると思う。」と言われ、その言葉を信じていました。

しかし、思うように良くならず、半年が経過しました。6ヶ月健診でも同様の相談をしましたが、医師からは以前と同じ返答が返ってきました。

このままだと良くならないかもしれないと思い、インターネットで調べて、そこで初めてスターバンド治療を知りました。

今まで悩んでいた娘の頭の形が良くなるならすぐにでも治してあげたいと思い、かかりつけ医にスターバンドの件を相談しました。

山口大学医学部附属病院にて斜頭レベル5以上と診断・その場でスターバンド治療を決断

そこから山口大学医学部附属病院を紹介していただき、ゆがみの程度、病的な原因の有無を調べてもらいました。担当医から「病的な問題はなし。ただ、頭の形は斜頭レベル5以上で、この子ほど頭の形が斜めになっている子は今まで見たことがない。

女の子だから髪の毛で隠れて分かりにくくはなると思うけど、二つ結びにしたときに目立つかも…。」と言われました。

私たちはその場でスターバンド治療をお願いしました。AHS Japanを紹介していただき、居住地から最も近い有薗製作所まで行き、スマートソックによる頭の形状評価を行い、ヘルメットを製作してもらいました。

娘はヘルメットを被った日から特に嫌がることもなく装着を続けることができました。
大変だったことは圧迫により後頭部に傷ができてしまったことです。皮膚科を定期的に受診し、軟膏を塗布し、ガーゼ保護の処置が必要でした。

皮膚科の医師からは「このままヘルメット治療を続けると傷跡が残る可能性がある。女の子だから髪の毛で隠れると思うけど。」と言われ戸惑いましたが、頭の形を良くすることを優先し、皮膚科に通院しながらヘルメット治療を続けました。

傷については有薗製作所にも報告し、その部分のヘルメットの中のスポンジを削ってもらいました。その後、傷は完治したので本当に良かったです。

ヘルメット治療開始から5ヶ月で斜頭レベル3にまで改善

治療開始から5ヶ月後に山口大学医学部附属病院に再度受診し、どれぐらい形が変わったか診てもらいました。
斜頭レベル3にまで改善されていて、担当医から「この子はヘルメット治療をして本当に良かったと思う。まだ良くなる可能性があるので、もう少し頑張ってほしい。」と嬉しい言葉をかけていただき、励みになりました。

　外出時に「そのヘルメットは何？頭を守るためのもの？」と声をかけられることがあり、私が「頭の形を整えている。」と答えると「最近はそういう良いものがあるんだね。」とヘルメット治療に関して知ってもらう機会も多かったです。

有薗製作所での測定最終日には斜頭レベル2にまで改善

有薗製作所最終日には斜頭レベル2にまで改善されていて、本当にやってよかったと思いました。娘も本当によく頑張ってくれました。

　私たちのようなお子様の頭の形で悩んでいらっしゃる親御さんにこの生の声を参考にしていただけたら幸いです。

2023年5月25日
著者　Nちゃんママ

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