ヘルメット治療開始3日目にして心が折れましたが、装着期間3ヶ月で標準値に 【ヘルメット治療体験談】(斜頭):ゆいちゃん

お住まい：大阪市
ゆがみレベル：斜頭：Lv4
開始月齢：4ヶ月
装着期間：3ヶ月

3ヶ月で頭の形をスキャンし、4ヶ月でヘルメット治療開始

新生児の時から向き癖があり、向きを変えても寝る姿勢が右向きに戻っていましたが、当初の私はそれほど心配していませんでした。生後１ヶ月くらいのとき、主人が抱っこしながら頭のゆがみを心配しだしたのがきっかけで、向き癖や赤ちゃんの頭のゆがみについて調べるうち、ヘルメット治療にたどり着きました。3ヶ月で首がすわってきたのを機に赤ちゃんの頭のゆがみ度測定コースで頭の形をスキャンし、斜頭Lv.4の重度と診断されました。

その時、タミータイムツールという頭の形に影響の少ない寝かし方、抱っこの仕方など気を付けて生活することを勧められ、ひと月ほど様子を見ましたが状況は変わらず、生後4ヶ月で治療を開始しました。

夜泣きの時期と重なり、3日目にして心が折れました

AHSスタッフがヘルメットを着けてくれた時はおとなしかったので安心していましたが、家では違和感からか子供が泣いてしまい装着は至難の業でした。ちょうど夜泣きの時期と重なっていたこともあり、寝る前の1-2時間はグズリが激しかったです。

着け始めた８月末は猛暑が厳しくヘルメットをしているだけで頭が汗だくになり、暑さでまた泣き止まらず・・暑さで私たちもバテ気味だったこともあり、ヘルメット装着時の泣きと頭のケア、とにかく親子ともに初めての経験で子供が泣くのがかわいそうに思えて最長6ヶ月間の治療を考えると…3日目にして心が折れたのを覚えています。

毎日つけるうちにヘルメットに慣れ、6日目には寝ている間もつけてくれるように

AHSスタッフに電話で相談して、室温や湿度を低くすることをアドバイスされ一回目の調整日も早めてもらいました。それから部屋の温度、湿度の管理と頭皮のケアを徹底していき、ヘルメット生活に慣らしていきました。

子供のほうも毎日つけるうちにヘルメットの感覚に慣れ、6日目には寝ている間もつけてくれるようになり、赤ちゃんの順応性に感謝しました。

9月も気温が高く外出時は装着を控えることもあり、殆ど涼しい家の中で過ごしていました。

ヘルメット装着時間目標1日2０時間をルーティン化するまでつけた時間と外した時間を書き込んで1日何時間つけたかを記録していきました。それでもステップ５の1日23時間装着は厳しく平均17-8時間だったと思います。

結果が出ると気持ちが軽くなり、もう少し頑張ろうと

始めてから１ヶ月経過、初評価のスキャンで既に改善が見られました。斜頭Lv.4（重度）→Lv.2（軽度）へ。向き癖のせいでへこんでいた右側の後頭部に丸みができた！ヘルメットの効果が顕著に出たことに驚きしかありませんでした。

暑さで着けられなかった日もありましたが、装着時間と子供の成長がうまくマッチしていたことを実感しました。結果が出ると気持ちが軽くなり、もう少し頑張ろうという気持ちになりました。

装着3ヶ月で標準値へ、親子共に乗り越えたという実感でいっぱいです

頭の成長が早くヘルメットが窮屈になり始め、調整日にヘルメットの内側を削りつつ、３度目のスキャンで標準値へ。まだ月齢が6ヶ月ということもあり、再変形の心配などから、あとひと月装着して卒業するという流れが決まりました。

当初心配だった向き癖も治療中に気にならなくなり、触っても頭の丸みを感じられるようになりました。 トータル装着期間3ヶ月という、当初の予定より短期間でここまで変わるとは想像以上です。 親子共に乗り越えたという実感でいっぱいです。 今後の成長への第一歩だと感じています。大変お世話になり、ありがとうございました！ 2025年1月16日 ゆいちゃんママ

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